2021年11月14日

私は知っている。私を贖う方は生きておられ、ついには、土の上に立たれることを。私の皮がこのように剥ぎ取られた後に、私は私の肉から神を見る。この方を私は自分自身で見る。私自身の目がこの方を見る。

ヨブ記19章25~27節

敬拝

  • 賛美 主のご栄光をほめたたえます
  • 祈り
  • 勧め 「イスラエルを愛されたイエス」マタイの福音書21章28~31節
  • 献金
  • 報告
  • 頌栄
  • 祝祷

教会からの報告・案内

  • 緊急事態宣言が解除され、日常の生活が戻りつつありますが、続けて対策が必要です。集まりにおいても、制約がありますが、行事を再開できますようにお祈りします。
  • 2021年のクリスマス礼拝は、12月19日午前10時からを予定しています。
  • クリスマスへ向けて、子供たちへのプレゼント用のお菓子を集めています。ご協力お願いします。
  • 早朝礼拝のメッセージはミッキー兄です。
  • 本日の礼拝後、11月教会ビジョン会を行います。教会員の方はご参加ください。

ディボーションノート「水路のそば」

11月15日(月)出エジプト記1章1〜22節
11月16日(火)出エジプト記2章1〜25節
11月17日(水)出エジプト記3章1〜22節
11月18日(木)出エジプト記4章1〜31節
11月19日(金)出エジプト記5章1〜23節
11月20日(土)出エジプト記6章1〜30節
11月21日(日)詩篇82篇1〜8節

この新型コロナウイルスが制されるように心からお祈りいたします。
愛する皆様の健康が守られますように。

メッセージ

イスラエルを愛されたイエス

マタイによる福音書21章28〜31節

マタイによる福音書は、イスラエルの民に向けて記された預言です。そこには、神の国実現のひな型であり、選民としての召しが記されています。

・イスラエル民族は神の存在の証人

・神のみことばをすべての人に宣べ伝える伝道者

それは、仲介、橋渡しを命じられている民とも言えます。かなり以前ですが、韓国で宣教セミナーがありました。そこで、牧師の働きについて「頭なる主に仕え、キリストのからだなる教会に祝福を伝える『首』のような存在だ」と言っていました。ちょうど、いのちの関係を維持する通りの管とも言えます。あるプロレスラーが、肉体の鍛錬で頭も身体も鍛えることができるが、首は鍛えられない、と言っていました。大切な器官ですが、一番弱い場所かもしれません。イスラエルの民は、正に神と民との仲介的役割が与えられている「選民」と言えます。ですから、厳しい掟(律法)を命じられていたのです。

イエスの福音書「マタイ」を見てみましょう。

1章 先祖アブラハムから始まる系図が記されています。それは、神の国の王であるイエスを記しています。

4章 イエスは宣教を開始します。「この時からイエスは宣教を開始し、「悔い改めなさい。天の御国が近づいた。」と言われました。(17節)

5章 山上の垂訓。このメッセージは、モーセの律法のイエスによる再確認と言えます。さらに詳しく示されています。

8章 異邦人であるローマ兵士のしもべをいやされ、この福音はイスラエルだけでなく、異邦人にも有効で伝えられることが預言されています。

9章 病人をいやされ、天の御国の状態を示します。神の国には、病気も死もないことを預言されたのです。

10章 弟子たちの中から12人を選び、いやしの権威を与えられ、遣わされます。「異邦人の道に行ってはいけません。また、サマリヤ人の町に入ってはいけません。むしろ、イスラエルの家の失われた羊たちのところに行きなさい。」(5,6節)と選民に対する優先的な愛の働きを命じられます。

11章 イスラエルはイエスの預言に反応しないことを告げます。メシヤを拒否します。

21章 そこで、イエスは王としてエルサレムに入城します。子ろばを用い、神殿をきよめます。「ペテパゲ」というのは「いちじくの家」の意味で、実をつけていなかった木は枯れてしまいます。

それで、イエスはイスラエルに悔い改めを促すのです。ぶどう園の主人が兄弟たちに働いてくれるように願います。

兄は「行きたくありません」と答えますが、後で「思い直し、でかけます」。悔い改めたのです。弟は「行きます。お父さん」と答えますが、行きませんでした。

今のイスラエルは、正に弟のようです。出エジプト記19章で、神がイスラエルの民に律法を与えたことが記されています。19章1~10節で「・・・主が命じられたこれらのことばをすべて、彼らの前に示した。民はみな口をそろえて答えた。『私たちは主の言われたことをすべて行います。』」

この誓いは守られない弟です。振り返って今の時代はどうでしょうか。