私はこの口で、大いに主に感謝し、多くの人々のただ中で、主を賛美します。
詩篇109篇30節
敬拝
- 賛美 主のご栄光をほめたたえます
- 祈り
- 勧め 「恵みによる祝福の上着」ガラテヤ人への手紙3章23~29節
- 献金
- 報告
- 頌栄
- 祝祷
教会からの報告・案内
- 本日2022年6月12日(日)のメッセージは、藤野 極兄です。御霊の祝福を祈りましょう。
- 来週2022年6月19日は「父の日」です。父は、その家庭の導き手です。みことばに従って祝福されるように祈り感謝しましょう。
- 本日2022年6月12日(日)は教会の6月のビジョン会を行います。教会員は参加ください。
ディボーションノート「水路のそば」
6月13日(月) | 列王記第一18章1〜46節 |
6月14日(火) | 列王記第一19章1〜21節 |
6月15日(水) | 列王記第一20章1〜43節 |
6月16日(木) | 列王記第一21章1〜29節 |
6月17日(金) | 列王記第一22章1〜53節 |
6月18日(土) | ヨハネによる福音書1章1〜18節 |
6月19日(日) | 詩篇112篇1〜10節 |
この新型コロナウイルスが制されるように心からお祈りいたします。
愛する皆様の健康が守られますように。
メッセージ
恵みによる祝福の上着
ガラテヤ人への手紙3章23~29節
「時間の旅」世界歴史も人生も始まりと終わりがあります。歴史も人生もその過程と言えます。聖書は神を「初めであり、終わりである方」(ヨハネの黙示録2章8節)と紹介され、その始まりも終わりも神の手によると証しています。
更に神は「父、子、御霊」の三位一体であると預言し、なぜか人の関係「家族」に似ています。神は、アダムを造られ、助け手としてエバを与え、子どもを与えました。人間の始まりは、家族の始まりとも言えます。エペソ人への手紙には、家族の中で、夫、妻、子どもたちの役割が示され、ピリピの牢番にパウロは「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」(使徒の働き16章31節)と預言しました。家族の大切さが強調されています。
また、エペソ人への手紙5章では、家族への勧めで教会を家族として描いています。ギリシャ語では、教会は「エクレシア」だけでなく「オイコス」(家族)とも言っています。「この奥義は偉大です。私は、キリストと教会を指して言っているのです。」(エペソ人への手紙5章32節)
1、神の家族(教会)
神は、すべての人に悔い改めを促し、本来の家族に回復されるように求めておられます。
ガラテヤ人への手紙3章26節「あなたがたはみな、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子供です。」
昔(旧約時代)は、神に選ばれたイスラエルの民は、神のしもべ(働き人)でした。ですから、多くの律法が課せられていました。ですが、恵みの時は「神の子供」とされ、規則はそんなにたくさんありません。子供の頃に訓練を受け、自立したからです。
救われるということは、罪の赦し、永遠のいのち、キリストの聖さに預かると同時に「神の子供」とされたのです。(ヨハネによる福音書1章12~13節)
その表現を「キリストを着る」と言っています。それは、キリスト・イエスにつくバプテスマ(聖霊による)を受けたことによってです。
「子供」という時、聖書は3つの意味に使われています。①幼児②成年した子供(相続者)③子孫、です。神の子供の場合、幼児ではなく、成年の子供で年齢と関係なく、相続権が与えられたという意味です。イスラエルでは、子供が成人するとき「トーガ」という上着を着せます。それは「跡取り」という意味です。親の財産、祝福を受け継ぐという意味があり、ヤコブやヨセフがそうでした。「キリストを着る」ということは、神の財産である「いのち」を相続したのです。
2、旧約で選ばれた者ですが、恵みの契約では「すべての人」にです。(ガラテヤ人への手紙3章28~29節)
もちろん、夫、妻、子どもは区別があり、違った役割もありますが、男女、民族、自由人奴隷などの区別はありません。それは、心を一つにして教会を建て上げるみこころが命じられているからです。
3、アブラハムの契約の子孫として(創世記12章1~3節)
アブラハムの契約は祝福の契約です。それも、アブラハム個人ではなく、「ひとりの子孫」イエス・キリストにおいて成就しました。「聖くない者は神の国を見ることはできない」のですが、私たちの罪は、キリストの聖さにカバーされたのです。「さあ、来たれ、論じ合おう。~主は言われる~たとえ、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとえ紅のように赤くても、羊の毛のようになる。」(イザヤ書1章18節)