2022年6月5日

いと高き方の隠れ場に住む者、その人は、全能者の陰に宿る。私は主に申し上げよう。「私の避け所、私の砦、私が信頼する私の神」と。

詩篇91篇1~2節

敬拝

  • 賛美 主のご栄光をほめたたえます
  • 祈り
  • 勧め 「安息への旅立ちペンテコステ」使徒の働き2章1~4節
  • 献金
  • 報告
  • 頌栄
  • 祝祷

教会からの報告・案内

  • 本日2022年6月5日(日)はペンテコステの日です。弟子たちに御霊がくだり、信じる者に内住され、教会が始まります。
  • 2022年6月19日は「父の日」です。

ディボーションノート「水路のそば」

6月6日(月)列王記第一12章20〜33節
6月7日(火)列王記第一13章1〜34節
6月8日(水)列王記第一14章1〜31節
6月9日(木)列王記第一15章1〜34節
6月10日(金)列王記第一16章1〜34節
6月11日(土)列王記第一17章1〜24節
6月12日(日)詩篇111篇1〜10節

この新型コロナウイルスが制されるように心からお祈りいたします。
愛する皆様の健康が守られますように。

メッセージ

安息への旅立ちペンテコステ

使徒の働き2章1~4節

イスラエルの民の約束の地カナンへの旅立ちは、過越から始まりました。過越は、イエスの十字架によって罪の赦しの預言が成就しましたが、ペンテコステは、十字架につけられたイエスが復活され、福音が文字通り成就し、御国への新たな旅立ちです。

120人ほどの弟子たちがエルサレムに集まるように招かれ、使徒が新たに補充されて五旬節の祭りが始まりました。

・五旬節 ー レビ記23章15~16節

「あなたがたは、安息日の翌日(主の復活の日曜日)から、奉納物の束をもって行った日から新しい習慣を数える。七日目の安息日の翌日(日曜日)まで五十日を数え、あなたがたは新しい穀物のささげ物を主に献げる。」

主は、日曜日の朝早くよみがえられ、教会は日曜日を週の初めとして礼拝すること、献げものをささげ礼拝しました。七週の七倍を「50日(五旬節)」としたのです。

1、使徒の働き2章1節

エルサレムでの集まりは、五旬節の祭りの日になり・・・天から「聖霊が降臨」し、使徒一人一人に内住されました。「一つの御霊」を飲む者とされたのです。主イエスは、昇天される前、弟子たちに使命を与えられます。マタイによる福音書28章、マルコによる福音書16章などにありますが、使徒の働きでは1章8節に「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」わたしの証人とは「このイエスを、神はよみがえらせました。私たちはみな、そのことの証人です」(使徒の働き2章32節)と、教会はイエスの復活の証人であると記されています。

弟子たちは、早速宣教を開始します。集まっていた人たちは多民族ですから。それぞれの国の言葉で福音を語ります。異言と言われる御霊の賜物です。

2、ヨエル書2章28~32節

これはヨエル書の預言の成就です。「終わりの日」から始まります。古い契約では、選ばれた人に御霊が宿りましたが、新しい契約では「すべての人にイエスの霊が注がれます。」すると彼らは「預言します」預言とは、神のみことばを預けられることです。世界宣教のために神のみことばが預けられています。その「力」は御霊の力、賜物です。

ヨハネによる福音書3章では、律法学者のニコデモに、新しく生まれるのは「水と御霊」と仰せられたように、使命を果たすためには、水(みことば)御霊による力が与えられているのです。

2章29節、20節は被造物に対するさばき、艱難時代を指します。世の終わりです。と同じように、個人的にも「太陽が闇に」なる時、すなわち目が衰える時が来ると死が近づいてくることが預言されています。(伝道者の書12章1節)原罪のゆえの自分の罪の結果を刈り取る時が来ます。

3、ゴール、それは約束の地

世も人も必ず終わりの時が来ます。弟子たちは、群集を前に、力強く語りました。「しかし、主の御名を呼び求める者は、みな救われる。」と。主イエスは復活の初穂です。父なる神は御子を「よみに捨て置かず」よみがえらせ、復活の初穂とされました。そして私たちに「いのちの道」を知らせてくださっています。

イエスは「わたしは道、真理、いのちである」と。それは御国というゴールに至る道です。