見よ。わたしはシオンに、選ばれた石。尊い要石を据える。この方に信頼する者は、決して失望させられることがない。
ペテロの手紙第一2章6節
敬拝
- 黙想 静かに礼拝に備えます
- 賛美 心を込めて主をほめたたえよう
- 祈り
- 勧め 「救い主イエス」イザヤ書40章
- 献金
- 報告
- 頌栄
- 祝祷
教会からの報告・案内
- 2021年信徒総会のお知らせ
来週(2021年2月14日)は信徒総会です。今回の総会は、現在の状況を鑑み、責任役員で行います。そのための「お知らせ」各資料などを送付させていただきますので、委任状に署名捺印(捺印省略も可)して返送いただければ幸いです。 - 礼拝の集まりについて、県の非常事態宣言が2月末まで延長となりましたので、このままライブ配信を続ける予定です。ただ、状況によって再開できたらと願っています。教会のためにも祈っていただければ幸いです。
- この状況がいつまで続くかは定かではありませんが、主の平安と守りをお祈りいたします。
- 献金は振り込むことができます。
沖縄海邦銀行 普天間支店 店番:042 口座番号:653969
名義:単立恵みバプテスト教会
この新型コロナウイルスが制されるように心からお祈りいたします。
愛する皆様の健康が守られますように。
今週の予定
礼拝、祈り会、聖書の学びはお休みです。
メッセージ
「救い主イエス」
イザヤ書40章
神のかたちに似せて造られた人の特徴は「ことば」にあります。これは他の生物との大きな違いです。ヨハネの福音書1章1節には「初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」と創造主も「ことばなる神」と紹介されています。
聖書の神は三位一体ですが、それは交わりを意味し大切な特徴です。創造の初まりも、「光よ。あれ」とあり、最初に造られた人間にも「アダムよ。」と声をかけられ、アダムは動物に名をつけるほど知識とことばがあったことを示しています。
イザヤ書40章のスタートも「あなたの神は仰せられる」と始まり「慰め」と預言されています。
では本章では創造主は何を語っておられるのでしょうか。
1、神はすべての造られた者の神、創造主です。イザヤ書40章21〜22節
モーセの十戒の第一戒も「あなたには、わたし以外に、他の神があってはならない。」と唯一無二の創造主であることが啓示されています。聖書はこのように神のことばのストックブックです。ですから、ことばを与えられて理解するのも人間に与えられた恵みの特権です。
天地を造り、天を薄絹のように延べ広げ、守っておられる神、その天蓋の上に住む方、あなたがたの創造主と証言しておられます。
最近、地球環境が話題になっています。環境破壊のシンボル的なのが、地球を包む薄い酸素の層「オゾン層」の破壊です。この薄い層は、宇宙から来る強い紫外線のような光線から人を守っています。創造の初めには天に「水の層」があり、地球をビニールハウスのように守っていたので、人間は長寿だったのではないかと考えられます。宇宙飛行士はそのビニールハウス(成層圏)の外に出るので、強力な防護服が必要なのです。
子どもの頃に、夜寝るときに部屋いっぱいに蚊帳を吊りました。蚊の襲撃から身を守り、一夜を平穏に過ごすためです。
考えてみれば、人は守られていることがわかります。その環境を産業の発展のために、さらに豊かな生活を得るために、破壊してきたのかもしれません。蚊帳の裾をめくったら親に怒られました。
イザヤ書40章18〜20節に「あなたがたは神を誰になぞらえ、神をどんな似姿に似せようとするのか。鋳物師は鋳造を鋳て造り、金細工人はそれに金をかぶせ、銀の鎖を作る。貧しい者は、奉納物として朽ちない木を選び、巧みな細工人を探して、動かない彫像を据える。」とあります。
動かない彫像、口があっても話せず、耳があっても聞こえず、足があっても歩けず・・・神のかたちに似せて造られた人間の愚かさを指摘しておられるのです。ですから神の代わりを作ったり、拝んだりすることは失礼、無礼です。文字通り礼を逸していると言えます。礼拝は、まことの神、創造主に向けられるはずです。「目を高く上げて、だれがこれらを創造したかを見よ。」
2、創造主を認めない人の特徴は自分を誇る。
それに対して聖書は「人はみな草のよう・・・」と告げ、人にも人のいのちにも限りがあり、神のことばが永遠ですと。「いのちのことば」なる神は交わりを可能にするのです。
3、神のことばを信じる者、それは「主を待ち望む者」です。
一人の盲人の前をイエスが通りかかります。彼はイエスにことばをかけたのです。イエスはみことばを持って応えられました。「わたしに何をしてほしいのか」ことばのやりとりです。求め、応えられる。それは「救い」を。それは「祈り」を。そして究極の求めは天の御国です。それは、十字架上での強盗のようにです。