2020年10月25日

わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え、あなたが知らない理解を超えた大いなることを、あなたに告げよう。

エレミヤ書33章3節

敬拝

  • 黙想 静かに礼拝に備えます
  • 賛美 心を込めて主をほめたたえよう
  • 祈り
  • 勧め 平岡 偉策師
  • 献金
  • 報告
  • 頌栄
  • 祝祷

教会からの報告・案内

  • 特別集会のご案内
  • 2020年10月24日から終末をテーマに集会が始まっています。本日は早朝礼拝と礼拝で平岡偉策師が聖書から語られます。現在の世界情勢はかなり不安です。世界はどこに向かっているのか、聖書からの預言です。
  • 礼拝後、質疑の時間を用意しています。できるだけご参加ください。
  • 沖縄での新型コロナウィルスの感染状況は高止まりし、各地に拡散しているようです。さらにマスクになどの対策を徹底しましょう。
  • 今週、2020年10月26日〜31日までの聖書の学びはお休みです。

この新型コロナウイルスが制されるように心からお祈りいたします。
愛する皆様の健康が守られますように。

今週の予定

全てお休みです。

いつまでも残る信仰と希望と愛

2020年初頭に今日の出来事を予想した方はおられないと思います。思わぬ出来事に遭遇しています。中国の地方で始まった状況が世界のグローバル化によって拡散していきました。それは世界規模の出来事だけでなく、個人的にも起こりうる、避けようのない試練です。

教会では一年前から計画したイスラエル旅行に2020年2月に出発しました。その時は横浜のクルーズ船での出来事だと、新型ウィルスをあまり身近に考えていませんでした。それでも世界流行の兆しがあり、少し不安の中で出かけました。不安の原因は未知のウィルスだったからです。

テルアビブ空港に着いた時はまだ旅は順調でした。ただ外国にいると言うことで情報は限られていました。イスラエルでは韓国からの団体旅行客から30名の感染者が出て、もしかしたら何かが起こるのではないかと言う不安が大きくなりました。そのような中でもエルサレムでのスケジュールを終え、バスで死海に向かいました。その道中で、イスラエル政府から全てのツアー客をエルサレムのホテルで隔離するようにと言う通達が出ました。私たちはその日の朝にチェックアウトしたホテルに戻ることになりましたが、本格的な隔離は翌日からと言うことでその日は食堂で食事をし、次の日からルームサービスでの食事提供となりました。

ちょうど日曜日でしたので、全員で集まって礼拝をしましたが、時間を持て余しテレビを見ていました。すると一つのチャンネルがキリスト教関係の放送をしていました。多分アメリカの番組だと思うのですが、アメリカ複数の教会の礼拝が配信されていました。なんとなく見ていたのですが、ほとんどのテーマが終末、黙示録からのメッセージでした。

クリスチャンにとっては確かにこの状況は終末に近づいていると考えます。特にマタイの福音書24章などの聖書預言の通りに世界は動いているように見えます。確かに世界は天地創造から始まり、世の終わりに向かっています。人も誕生があり死があるようにです。

しかし「終わりの時」と言うのは、イスラエルがメシヤを十字架につけて拒んだことが終わりの始まりです。乗っている船が遭難し、いつ沈むかわからない時にきた救助ボートを沈めてしまうような暴挙を起こしたのです。救い主を十字架につけるようなことはまさに「終わり」です。それから2000年間終わりが続いていると言えます。徐々に状況が悪化しているのは事実なのです。ローマ人への手紙8章22節に「私たちは知っています。被造物のすべては、今に至るまで、ともにうめき、ともに産みの苦しみをしています。」と。

ウィルス性の病についても、ペスト、コレラ、スペイン風邪など、今に始まったことではありません。

創世記3章17節で、人は罪の結果「・・・大地は、あなたのゆえにのろわれる。あなたは一生の間、苦しんで食を得ることになる」。世界の苦しみの原因が「あなたのゆえに」人の罪の結果の「種まき、刈取り」であると預言されています。

神のなさることは人間の理解を超えています。

神のひとり子の十字架の死が、私たちの罪の罰を身代わりに受けられることであり、十字架につけた当人の救いのためであったことがわかります。現在の状況も確かに意味があると確信できます。

人は、やがて御国に召されるように、歴史も「神の国」が用意されています。ノアは、雨が降り洪水が押し寄せる啓示を与えられた時、方舟を造るように命じられました。世界は滅びるかもしれない状況の中で、毎日毎日、方舟造りを続けたのです。自分のための準備です。私たちも、粛々と御国のための備えをすることができます。人生の中でも「まさか」の出来事が起こります。しかし、神は人知を超えた祝福を用意してくださっています。必ず勝利です。幸いです。平安です。私たちはイスラエルから帰国する飛行機を失いました。政府がストップをかけたのです。ですが、ローマ経由が用意されていました。計画したことではなく、計画を超えて神は働いてくださいました。終わりは祝福です。

2020年秋 特別集会のお知らせ