2020年6月14日

風を警戒している人は種を蒔かない。雨雲を見ている人は刈り入れをしない。・・・朝にあなたの種を蒔け。夕方にも手を休めてはいけない。あなたは、あれかこれか、どちらが成功するのか。あるいは両方とも同じようにうまくいくのかを知らないのだから。
伝道者の書11章4節、6節

敬拝

  • 黙想 静かに礼拝に備えます
  • 賛美 心を込めて主をほめたたえよう
  • 祈り
  • 勧め 「疫病のルーツとその意味」ルカの福音書21章9〜13節
  • 報告
  • 祝祷

教会からの報告・案内

  • 本日、礼拝後6月ビジョン会があります。
  • 午前10時の中城礼拝は、午後から配信しています。コロナ渦の只中にありますが、守られますようにと願っています。
  • 聖書の学びは火曜日午後3時からと、水曜日午後8時から、土曜日午前11時からあります。マスクなどを用いながら進めています。

この新型コロナウイルスが制されるように心からお祈りいたします。
愛する皆様の健康が守られますように。

今週の予定

6月14日(日)10:00一般礼拝 創造主を賛美し、礼拝します。
教会楽校 礼拝の中で子供たちがクラス毎に聖書を学びます。
6月16日(火)15:00聖書の学び
6月17日(水)20:00聖書の学び(黙示録)、祈りの時
6月20日(土)11:00聖書の学び(ローマ人への手紙)

メッセージ

「疫病のルーツとその意味」ルカの福音書21章9〜13節

「神が存在するのにどうして・・・」という疑問があります。どうして戦争があるのか。犯罪が多発するのか。自然災害が起こるのか・・・等。その一つに病気の存在があります。特に現在は終末を意識し、様々な不安が払拭できない時代かもしれません。聖書の原則は、世には誕生と終わりがあると示しています。それは人間も同じです。しかし、創造はわかりますが、なぜ終わり、死があるのでしょうか。世の終わりは新しい世界の始まりだと示されています。私の子供の頃は戦争が終わり、これから新しい世界が始まるのだと学校で教えられました。政治的にも文化的にも環境的にも、今までと違う新しい世界、今は貧しいけれど、科学万能の将来が保証されているような時代でした。

確かに科学技術と文化の発展によって人々は豊かになり、まるで人が万能であると錯覚させるほどの栄華を築いています。しかし今回のウイルス騒動によって、人はどんなに権勢を誇っていても、人の築き上げた社会も実際には危ういものだということを露呈してしまいました。そのような中で、私たちは黙示録に目を向け、創造主の預言に耳を傾ける必要があります。終末のしるしとしては、戦争、暴動、民族紛争、地震、飢饉、疫病・・・世界総統の出現と支配など・・・聖書にはダニエル書、エゼキエル書、ゼカリヤ書、マタイ24書・・・などの場所に預言として警告されていますが、特に疫病について聖書に聞きます。

1、疫病はどこから・・・創世記3章19節

神の造られた世界には疫病も死もありませんでした。それは人が罪を犯し、神との関係を断った時にそのルーツがあります。

ローマ書8章18〜24節で、この世界(すべての被造物)は「ともにうめき、苦しんでいる」状態であると言います。それは病だけでなく「罪」もそうですが、罪は当人だけでなく隣人も苦しめます。

病にも様々な原因があります。休まないで働いたために疲労で病気に・・・人間関係の複雑さから病になることもあり、一概には言えません。ただウイルス性の病については、聖書は食べてはいけない「汚れた生物」が示されています。レビ記11章には「ヤツガシラ、コウモリ・・・」などが挙げられていますが、動物の名前や病気の名(特にライ病など)は、そのまま現在の名称に当てはめられないものもあります。死んだ動物など食べてはいけないと警告されています。

今回の新型コロナウイルスも3月29日の沖縄タイムスの記事に「広がる動物由来の感染症」との見出しで一面を割いて特集しています。それは歴史的にも疫病の流行と関係していると言います。疫病の原因は人が罪を犯したことにあり、死をもたらすこともあります。

2、疫病から何が学べるのか。

終末に関しては、預言の成就によっては、神のことばの真実性がわかります。また、人は罪があり、弱く、限りがあることを知ることができます。つまり、病にも罪にも「救い主」が必要なこと、それは人間の能力には限界があることを知ることともなります。イザヤ書53章で、イエスは「・・・彼は私たちの病を負い、私たちの痛みを担った」と十字架の犠牲本来の意味と目的が預言されています。主も多くの人の病を癒され、神の国を証されました。詩篇91篇10節には、神の国は「わざわいはあなたに降りかからず、疫病も、あなたの天幕に近づかない」と約束しています。

3、今回のコロナ騒動を利用して、世界はダニエル書にある世界総統(666)の「道」を作りつつあります。彼は中東問題を解決し、政治的経済的支配者になり経済を牛耳るためにAI技術や通貨廃止を行い「マクロチップ」で管理する土壌ができつつあります。いよいよ主の再臨が近づいています。

参考文献:「マイクロソフト社の暗号通貨特許取得に関して」

船瀬俊介「死のマイクロチップ」イースト・プレス 2015年9月

書籍詳細 - 明日はあなたに埋められる? 死のマイクロチップ|イースト・プレス
GPSでつねに居場所を捕捉、スイッチひとつで“遠隔殺人”も思うまま――体内へのマイクロチップ埋め込みで、人類はもはや“家畜”同然となる! “闇の支配者”がめざす究極の管理社会の全貌を、反骨のジャーナリスト、船瀬俊介が徹底的にあばいた必読の書。 船瀬俊介(ふなせ・しゅんすけ) 1950年、福岡県田川郡添田町生まれ...