2020年4月5日


彼は蔑まれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で、病を知っていた。人が顔を背けるほど蔑まれ、私たちも彼を尊ばなかった。まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みを担った。
イザヤ書53章3〜4節

敬拝

  • 黙想 静かに礼拝に備えます
  • 賛美 心を込めて主をほめたたえよう
  • 祈り
  • 主の祈り マタイによる福音書6章9〜14節
  • 教会からの報告
  • 勧め 「救い主イエス」ヨハネによる福音書3章12〜17節
  • 恵みの時
  • 献金
  • 神様への感謝のささげもの
  • 頌栄 すべての栄光を主に
  • 祝祷

教会からの報告・案内

  • 来週日曜日(2020年4月12日)10時から復活祭礼拝を行います。イエス・キリストが十字架で死なれ、よみがえられたことを記念する礼拝です。日曜日に礼拝するのはイエスが復活された記念の祭りです。
  • まだまだ新型コロナによる病が続いています。一人ひとりも油断なく、マスク、手洗い、密集地を避けるなどに心がけてください。また教会の行事も簡素化したり、中止したりすることもあります。
  • 本日は教会楽校の進級式です。子供たちが聖書に親しみ、主にあって生きるようにみことばを学び貯えましょう。教師たちに神からの励ましがあるように祈ります。
  • 仕事や学業で内地にいる兄姉が守られるように祈りましょう。

今週の予定

5日(日)10:00一般礼拝 創造主を賛美し、礼拝します。
教会楽校 礼拝の中で子供たちがクラス毎に聖書を学びます。
14:00豊見城礼拝 豊見城団地M2棟 向かって右端1階
14:00名護礼拝 為又58号スーパーホテル本部方面右側2階
7日(火)15:00聖書の学び
8日(水)20:00聖書の学び(黙示録)、祈りの時
11日(土)11:00聖書の学び(ローマ人への手紙)

メッセージ

「救い主イエス」ヨハネによる福音書3章12〜17節

多くのクリスチャンたちが認める聖書中の聖書があります。ヨハネによる福音書3章16節です。主はこの話をされるのは永遠のいのちについてですが、そこには罪の赦しの身代わりの十字架があり、その例えとして、モーセが荒野であげた青銅の蛇が示されています。ユダヤ教パリサイ派、律法学者でもあるニコデモの疑問に応えた者です。

それは民数記21章での出来事です。イスラエルの240万人の民が出エジプトして約束の地カナンを目指していました。シナイの荒野のホル山からエドムを迂回して紅海方面に近付こうとしていました。紅海の対岸は元の居住地エジプトです。彼らの心の中が見えてきます。それはエジプトから出たことを悔やみ、神と指導者モーセに対して不満が溜まっていたことです。「パンがない。水がない。天からのマナに飽いた」などです。神は蛇を送り多くの者が死にました。その時民は罪を悔い改め、主に祈ってくれるようモーセに願いました。

この時「蛇に噛まれた」ことが記されていますが、もし蛇が噛むのなら対処できたかもしれません。人間が対処できないことが起こったとすれば、あえて「ウイルス」の影響かもしれないと考えました。レビ記11章には食べてはいけない「汚れた生物」が示されています。神が造られたもので汚れたはないと思いますが、汚れたというのは衛生的に触れないようにということかもしれません。それは、フクロウ、ヤツガシラ、コウモリ・・・などで、死んだ動物も含まれます。歴史上現在まで、ペスト、コレラ、スペイン風邪、エボラ出血熱、SARSなど、様々な「疫病」が流行しました。新型コロナウイルスも原因はコウモリかもしれないという説もあります。中国化科学院は昨年3月、コウモリにたくさんのコロナ菌がいることを指摘し警告しています。(沖縄タイムス 3月29日)

ウイルスの恐さは、肉眼で見えない、発症に時間がかかる、感染力が強く偉い人から平民まで誰でも罹患する可能性があるのです。聖書は、人間の罪の恐ろしさを指摘しています。それはウイルスと似ていて、人の手に負えないのです。イザヤ書53章にはイエスの犠牲の愛が預言されていますが、「彼が病を負い」とあり、すべての人の罪を負って死なれる救い主が預言されています。やがてコロナウイルスもワクチンや薬が開発されるのでしょうが、また新たなウイルスがあるかもしれません。病は、人に死があり、永遠のいのちの必要を教えているのかもしれません。